治療の流れ
当院の診療の流れ
Step1.問診
受付で「丸山咬合医療初診チャート」をお渡しします。質問項目に従って、現在の健康状態をご記入ください。
Step2.精密な診査・診断
各種検査を行い、精密に診査・診断します。
<検査項目>
- 視診(顔・立位・下顎)
- 触診(首・腰の筋緊張状態)
- 立位(正面・側面・背面)の写真
- 顔(正面・側面)の写真
- レントゲン写真(パノラマ・顎関節・頸椎)
- セファロレントゲン写真(正貌・側貌)
- シロナソアナライザー(咀嚼運動・発語運動の記録)
- 上下歯型の模型採得
- 身体の三軸バランスのチェック
- 両手アプライドキネシオロジーによる骨格筋の左右差のチェック
Step3.治療開始
上記の検査を元に、患者さんの主訴が下顎のズレ、咀嚼運動の悪さ、あるいは咬合形態の悪さのうち主原因がどこにあるか診断します。下顎のズレが主な原因であれば、治療で使うMFA装置を製作するために全身に対する下顎の正しい位置も診断します。
Step4.治療
●下顎のズレの治療
下顎のズレを是正(顎位是正)するためのMFA装置を作成します。マウスピースのように取り外し可能な装置で、使用期間は3~6ヶ月です。
●咀嚼運動の治療
歯型をマスティキュレーターという咀嚼運動が再現できる特殊な機械につけ、正常運動ができる咬合形態に修正します。修正方法にはリシェイピング(歯の部分修正法)、歯列矯正、補綴(歯の被せ物)があります。
●咬合形態の治療
リシェイピングや歯列矯正や補綴により治療します。
Step5.メンテナンス
治療を終えた後は、お口の健康を維持するために定期的なメンテナンスをお勧めしています。