審美歯科・ホワイトニング
全身の健康を考えた審美歯科
- 金属アレルギーがあるので、身体によい被せ物を選びたい
- きれいに見えても、しっかり咬めないと困る
- 口元を美しく、お顔全体を若々しくしたい
詰め物や被せ物を入れる時、口元の美しさを基準に考える方が多いと思います。でも、患者さんによっては、選んだ素材が体質的に合わない場合もあります。また、いくら口元が美しくてもしっかり咬めなければ、虫歯や顎関節症などのトラブルが生じます。さらに、咬み合わせが悪くなると下顎がズレて咀嚼運動が異常になり、骨格が歪んだり筋肉が緊張して身体バランスが悪くなり、頭痛、肩こり、不眠、うつ症状などの不定愁訴から、眼瞼下垂や鼻筋の歪み、目の位置や大きさの左右アンバランスなどお顔立ちに大きく影響します。
当院が考える審美歯科は、単に口元の美しさだけでなくしっかり咬めて全身を健康に導き、顔立ちを美しくする治療です。丸山咬合医療に基づき咬み合わせ治療を取り入れた審美歯科で、しっかり機能して美しい歯と、若々しくて健康な身体に導く治療を実践しています。審美歯科で若々しさと全身の健康を取り戻したい方はお気軽にご相談ください。
咬み合わせ治療でしっかり咬める歯を作る
当院は、すべてにおいて食べたときの下顎の運動(咀嚼運動)を考えた治療を行っています。それは審美歯科であっても同じです。解剖学的な考えのもと歯並びに合わせて詰め物や被せ物を装着し、しっかり機能する状態に仕上げます。
下顎のズレや咀嚼運動の異常があり、顎関節症や肩こり、頭痛、うつ症状などのトラブルがある方は咬み合わせ治療の提案もしています。咬み合わせ治療をすると下顎のズレが是正されて、身体バランスの取れた正しい位置に維持できるようになります。さらに上下の歯が正しく咬み合うので、咀嚼運動が正常になり全身の不定愁訴も解消できます。
<専門用語の説明>
咬み合わせ | 丸山咬合医療では、咬合形態・下顎のズレ・咀嚼運動(食べたときの下顎の運動)を総称して「咬み合わせ」と考えています |
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咀嚼運動 | 食べるときの下顎の運動。動物も人間も特有の咀嚼パターンがあります |
咬み合わせ治療 | 咬み合わせを回復する治療の総称で「咬合形態の治療」「下顎のズレを是正する治療(MFA治療)」「咀嚼運動の治療」の3つがあります |
MFA治療 | 下顎のズレを是正する治療のことで、咬み合わせ治療の基本ともいえる治療です |
顔立ちを美しくする美容歯科
歯の色や形、大きさは整っているのに、顔の骨格が歪んでいたり目や耳の位置が左右アンバランスだったり、あるいは眼瞼下垂(がんけんかすい)や鼻筋の歪みがあると口元の美しさは半減してしまいます。
お顔立ちにまつわる問題のほとんどは、顎のズレが原因です。こうした悩みは、下顎のズレを是正する咬み合わせ治療で解消できます。咬み合わせ治療をすると筋肉のバランスがよくなるので、左右対称の顔面になりお顔全体の若々しさが蘇ります。当院の審美歯科で、口元とお顔立ちの悩みを解消して明るい笑顔を取り戻してください。
キネシオロジーで身体に合う素材をチェック!
被せ物には、オールセラミックやメタルボンドなど色々な素材があります。安全性の高い素材でも、ごくまれにアレルギーを起こす方がいらっしゃいます。お口の中にずっと入る物なので慎重に選んでいただきたいと思います。そこで当院では、キネシオロジーでアレルギーを起こさない素材を確認し、身体に優しい素材を提案しています。
キネシオロジーによるチェックでは、患者さんに素材を握ったまま腕を上げてもらいます。その状態で歯科医師が腕に負荷をかけたときの反応を見て、身体に合う素材かを判断します。このチェックでアレルギーを起こさない素材を数分で見分けることができます。
●キネシオロジーとは
カイロプラクティックがベースの身体運動科学で、筋肉の反射を利用して様々な反応を調べる方法です。人間の筋肉はストレスが加わると緩む特性を持っています。身体に悪い影響を与える物を握ると、それがストレスになって筋肉が反応します。当院では、この特性を利用して素材チェックを行っています。
歯科技工士が責任を持って担当します
被せ物の色を決めるとき、一番神経を使うのは周囲の歯との調和です。あまり白すぎてしまうとその部分だけ浮き立ってしまい、かえって不自然に見えてしまいます。そこで、色合わせをするときは技工士が来院して患者さんの歯の色を確認しながらその場で色を決めます。専門家と直接相談できるので、要望を取り入れやすく満足度がより高まります。
なお、受付に歯科技工士のプロフィール写真を掲示しています。お時間のあるときにぜひご覧ください。
当院で扱っている審美歯科メニュー
オールセラミック
フレームと表面すべてが陶器でできている人工歯です。汚れが付きにくく変色が少ない素材で、審美性に優れています。天然の歯と見分けがつかないほど自然な艶と美しさがあるので、特に見た目が気になる前歯の治療に適しています。フレーム部分に金属を一切使っていないので、金属アレルギーがある方でも安心です。
メタルボンド
内側は金属で、見える部分の外側にセラミックを焼き付けた素材です。セラミックを使っているので見た目が美しく変色もありせん。また、内側に金属を使っているので強度があります。前歯から奥歯まであらゆる部分に使える素材です。当院では、内側の金属に貴金属(ゴールド)を使用しますので、金属アレルギーがある方でも安心してお使いいただけます。
ゴールド
歯との適合性が高く、二次的な虫歯になりにくい素材です。適度な柔らかさと耐久性があり、咬み合う歯に優しいので、強い力が加わる奥歯などに適しています。また金属アレルギーがほとんどない素材ですが、金属アレルギーをお持ちの方は一度ご相談ください。
ホワイトニング
歯に黄ばみやくすみがあると見た目が気になりますが「毎日の歯磨きで落とせない」と諦めてしまっていませんか?そんな歯を簡単に白くする方法がホワイトニングです。
薬を使って歯を白くする方法で、自然で輝きのある白さにできます。歯を削らずできるリスクの少ない方法として、女性を中心にホワイトニングを受ける方が増えています。
ホワイトニングには、歯科医院で受けるオフィフホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングの2種類があります。ライフスタイルやご予算に合わせてお選びいただけますので、お気軽にご相談ください。
短期間で歯を白くするオフィスホワイトニング
歯に薬剤を塗ってレーザーや特殊な光を当て、薬を浸透させて歯を白くする方法です。短時間で白くできますが、そのぶん後戻りも早いと言われています。
<オフィスホワイトニングのメリット>
- 1回の施術で効果がわかる
- 数回の通院で白くできる
<オフィスホワイトニングのデメリット>
- 薬の刺激がある
- 1回の治療で60分前後の時間がかかる
自宅でリラックスしながらできるホームホワイトニング
ホワイトニング剤を入れたトレー(マウスピース)を装着して行う方法です。1日数時間の装着で薬が徐々に浸透していき、歯の内側から白くなります。通常、数週間から1ヶ月程度で自然な白さに仕上がり、比較的後戻りが少ない方法です。
<ホームホワイトニングのメリット>
- 薬剤の刺激が少ない
- 自宅で好きなときにできる
- 後戻りが少ない
- レーザーや光照射器を使用しないので、オフィスホワイトニングに比べて安くできる
<ホームホワイトニングのデメリット>
- 効果が現れるまでに数週間から1ヶ月程度かかる
- トレーを装着するときに違和感がある
- 毎日継続しなければ、効果を得にくい